ひょんな事からだいぶ前に観たけど折角なので書いておこう。

これ世界観、映像はめちゃくちゃ好きなんですよね。和洋折衷ならぬ未過折衷とでも言いましょうか?(未来と過去が混じり合う世界。)
これは大スクリーンで観たら堪らないだろうなと。もう序盤の小判ばら撒いてるシーンなんて最高でしょう。
特にストーリーにああだこうだ言う映画でもないと思うのですが、引っかかったのがアクション。というか身体能力が高過ぎる。
もう少し現実的に、忍者位の設定なら良いんだけど殆ど空飛んでるんですよね。
あれだと折角の未過折衷の絶妙さがパーになっちゃうなと。
そして1番不満だったのはラストシーン。
いやいや、あんな裏切りと誰も救われないオチはダメでしょう。
しかもあんな強かったのに油断してたとはいえあんな簡単にやられるなんて。
とにかくスッキリしない終わりでした。
紀里谷監督の映画は初めてでしたが、キャシャーンなんかもこんな感じで映像良いけど、、、的な声を聞いたような覚えが。
それでもちょっと観たくなるような、それ位世界観、映像は好きです。
あ、prime videoに有る。
観てみよう。