最近はAbemaTVでプロレスばかり観ている。
プロレスを観ているとドキドキワクワク憧れ興奮、更には浄化。兎に角多幸感と満足感で何もたくなくなる。いや、何もしなくてもいいやー。ってなる。
これはいけないのだが、新日本プロレスの動画が無料世界から消えて困っていた自分にとってAbemaTVは救世主だ。どうしても土曜日の「ワールドプロレスリング」の録画が習慣つかない。かといって「新日本プロレスワールド」への入会は少し腰がひける。なのでAbemaが本当にありがたい。
しかし元が超プロレス好き少年だったので、観初めてしまうともう止まらない。好きが止まらない。
数万人の観客の中を入場曲に乗って登場するレスラーは本当に華々しくカッコいい。
例えばアーティストであれば数万人の前で演奏できるのは本当に一握りだ。
そう考えるとプロレスもは凄い。勿論比べるものではないのだが、やはりあの会場の熱気、一体感は凄まじい。
何よりグッと来たのは試合後に泣いている若い女の子が居たこと。涙の理由は分からないが、あの中に自分と同じ感情と衝動で泣いてる子も居るはずだ。これを分かる女子が居るなんて!!
やる楽しみと見る楽しみ
自分はロックスターに憧れ、ロックを始めライブをしている。
しかしプロレスにはどんなに憧れても今からレスラーにはなれない。アマチュアでプロレスも出来ない。
そう考えるとどんなに憧れてもなれないプロレスラーはとてつもなく尊い。
ここ数年はなりたいものに近づく、やりたい事をやってみる。事で達成感や楽しみを得てきたが、遂にどうしても近付けないものに遭遇してしまった。
言うまでもなく、どちらも尊いのだが。
自分でやってみる楽しみと、離れてただ観る楽しみの違い。
また楽しみが一つ増えた。
こうなったら観戦して一体化するしかないか。
本日20年ぶり位にプロレスTシャツを頼んだ。
次は20年ぶり位に観に行こう。
全てはディスティニーノ。