今回は先日幕を閉じた新日本プロレスの春の祭典ニュージャパンカップ2019の感想を。
いくつか印象に残った試合を。
永田裕志vs石井智宏
初日、1回戦でありその日のメインの試合。
第三世代の永田がメインていうのは嬉しい。
この2人が絡むのをあまり見た事が無いので、どんな試合になるか予想が付かなかった。。
が、結果バッチバチのしばきあいに!!
まあ石井有るところに根性有り!的な感じなんだけど、永田は気合入ってたな。
「衰えを感じないまま50才になった。」と語ってたけど、お世辞抜きにとても50才には見えない戦いっぷり。蹴りも鋭いし、白目も最高。
中西なんかは良い感じにコンディション降ってる感あるんだけどね。
ただそれを越える凄い50才が鈴木みのるなんだよな。これはコンディション云々だけではなく、オーバーフィフティーであの位置に居られるのは凄いよ。(多くの意味を含む。)軍団作ったのがデカかったな。vivaプロレス王!!!
棚橋弘至vsザックセイバーJr
去年のNJC決勝では棚橋が負けている。
去年のザックは飯伏→内藤→SANADAと極めまくった。
今年もEVILを破ってMR.NJCになるのか?!って勢いだしなんとなく棚橋はザックと相性悪いイメージ有ったの。
あと俺自身は割とアンチザックでして。
まあ、良くも悪くも意味でザックが関節決めると湧くからTAKAのマイクも含めてナイスヒールだよね。
試合は一瞬の隙をついて回転足折り固めで棚橋が勝ったんだけどその瞬間の棚橋の表情がなんかすげーグッときて感涙しました。
それからはマイク→エアギター→退場ともうもう涙涙でしたわ。
棚橋の退場がプロレス界で一番ハートウォーミングな場面では?!とマジで思うわ。
オカダカズチカvs SANADA
決勝は良かったなぁ。
正直SANADAがいくかな?!と思いつつ見てたけど、日を増すにつれてそつのない、隙のない闘いっぷりのSANADAに、最低限の技を絶妙のタイミング繰り出して流れを掴み取るオカダ。
そしてレインメーカーを決めるともう誰も文句が言えないカタルシス。
1番感動したのは試合後。
ジェイホワイトと外道が出てきたんだけど、2人が退場する時に言い放った「レヴェルが違うんだよ!!」からの「金の雨がふるぞ!」
自分の育ての親である外道に向けたそのセリフはもう完全に親離れ、成長したレインメーカーを見れて感慨深かったな。
そして1番の功労者は外道さんなのかなと。
ジェイの事もオカダ位凄いところまで持っていくのか?!楽しみだな。
まとめ
上に挙げた以外にも飯伏vs内藤、石井vsYOSHIHASHI、オカダvsオスプレイ、SANADAvs鈴木みのる等々熱戦揃いでした。
リーグ戦であるG1も深くて面白いけど1発勝負のトーナメントもやっぱり違う面白さが有る。
そしてレインメーカー勝っちゃったけどマディソンスクエアガーデンどうなんのよ?!
4月7日が楽しみだ!!