音楽を聴いた時の高揚感のことを考えてる。
人はなんらかのリズムを刻みながら生きている。
そして音楽には曲ごとに「リズムがありBPM」が有る。
それ故音楽を聴いている時、没頭している時、人は自分のリズムを捨てその音楽のリズムに乗っている事になる。
ここに非日常が生まれる。
オーバーに言えば日常、平常を離れられる。
ここではないどこかへ「連れてってくれる」感じ。
前にこんな記事を書いた。
【今夜もロックンロールに殺されたい|コロコローリングコミック|note】
ヒロトも音楽を聴いてて「うわー!しぬー!」って思う時が有るらしい。
僕自身も【シチュエーション】【思い入れ】等々様々な【高揚】が重なり「どうなっても良いぜ!」なんていう音楽経験をつい先日体験した。
やはり音楽は凄い力を持っている。
因みに音楽の持つ強さ、力、について教えてくれたのは菊地成孔さんだ。
ラジオ「粋な夜電波」の中で何度も音楽の強さ、素晴らしさについて語っている。
中でも印象的だったのがミュージックプレゼントという企画での「亡くなった父から、何か曲を贈られたい。」といリスナーさんに対しての返答です。
詳しくは以下で文字起こしされてます。
【http://d.hatena.ne.jp/djapon/touch/2014042】
父の死をキッカケに心が病んでいるリスナーさんを分析し、菊地さんは取引を求めた。
その内容は「本を10冊捨てくれ。」というもの。(菊地さんは文面よりそのリスナーさんは読書家と推察。)
そしてその代わりに初めての音楽を菊地さんが送るというよの。
菊地さんは「文字」 は中毒性があり時に精神疾患を引き起こすと語っています。
ただ同じくらい音楽が有れば平気だとも。
この手の話を他の回でも数回してたかな。
音楽は精神にとても良い影響を与えると。
先程文字起こしを改めて読んでハッとしたんだけど、ここ数年自分が「日々楽しい。」と思えているのは間違いなく音楽によるものです。
そして音楽を以前より「理解」したからと思われます。
文中に有るこの部分多分…あなた、不幸にしてですね、音楽を聴いたことが今まで無かったんじゃないかな?って思うんですよ。
「いや、聴いてましたよ!」と仰るかもしれませんが、「美味しく食事をしてない」とか、「本は読んだ事はもちろんあるけども、全然覚えないし、読んだ気がしない。」とか、そういう不全を人は起こしますよね。
あなたにおける音楽は、そういうものではないかと推測しております。
自分も大袈裟に言うとこんな感じだった気がします。
好きなアーティストの曲を記号的に聴いてたいただけだった様な。
そんな中、その感覚を、聴き方を?一変させたのはとあるアーティストとの出会いでした。
そのアーティストについては次の機会に。
なんか色々話がスリップしましたが、音楽の高揚感と音楽の持つ力についてでした。
とりあえず以下の様になりかけてるのは確かです。 音楽が100%充実…これはややもすると、生活は破綻してしまうかもしれませんけども、精神的には最も健康な状態になります。
破綻、、、笑