いい感じで小分けにされているのでサクサク読めた。
こういった本はkindlと非常に相性が良いかと。
手に取ったきっかけだけど、そのまんま。
自分の先送り症の自覚から。
かなり前から「レスポンスの早さ」は正義だって事は実感してた。
そして最近身近にめちゃくちゃハイスピードレスポンスの人が居て、見ててとても気持ち良いので本書を読んでみた。
本書にはどうすれば「すぐやれる」のか。
即ち「すぐにやれない」のは何故か?という事とそれらへの対処法が事細かに書いてある。
特段特殊な事ではないが、原因を細かく分析して明確にするのは問題解決への早道だと思う。
気付いた事
本書の中で最も腑に落ちたのが「先送りにすること、貯めること、まとめてやること」に快感を覚える人が居るという事。
そして正に自分がそれだという事。
とにかくちょっとした細かい事でも後でいいや。と思って先送りにしてしまう。
そして明らかにそこに微量ながら快感を感じてる。
しかしやる事が溜まりに溜まっていては新たな事へ取り組もうとは中々しない訳で、なにもやる事がない!何をしよう?!
という時にこそ新たな視点や感覚で何かを探せるんじゃないかなと思う。
物書きの人がネタを完全に出し切ってこそ次の名案が浮かぶと言ってた。
やはり「やらなきゃな。」をずっと貯めとくのは良くないでしょう。
パッパとこなすと相乗効果で新たな色々展開に向かってくでしょう。
◉◉◉
という訳でこれを読んでからは浮かんだタスクは出来るだけ速攻でこなしてます。
いや、大した事ではないんです。
◯◯に電話するとか、◯◯を片付けるとか。
あとは頭に浮かんだネタは直ぐに出すとか。
やはりリアルタイムって大事でネタも脳内貯蔵庫でどんどん腐敗してくのかなって思いまして。
本当にこれに気付けたのが、意識できたのが大きくてかなり生活が変わりました。
この様に読む前の感覚とはちょっと違った視点からの気付きがあったりするので、読書は面白い。
色んな事や場面に当てはめて考えられるし、サラサラ読めるのでオススメです。