ついに終わってしまった。
シーズン3から見始めて、一度終わってのファイナル。
有田さんも言ってたけどこんな風に「ファイナル」と銘打って放送されるのは中々珍しい。
最後に有田さんが「プロレス的に終わり!ってのはどういう意味だか分かるよね?」と笑ってたが、とりあえずは終了という事で、この番組から教わった事の中から心に残ったベスト3を発表したいと思う。
1のて.芸人さんの凄さ
番組の存在は結構前から知っていたが、「プロレス好きの有田さんがプロレスを語る」というのにそんなに惹かれなかった。
コアなプロレス語りはポッドキャストで聴いていたし、テレビ自体をほぼ見ない自分にとって芸人さんがプロレスを語ると言うことがどんな感じなのか実感がなかったのだ。
しかしひょんな事から見てみたらぶっ飛んだ!!
知らない話は勿論のこと、知ってる話まで有田さんが話すと5倍増で面白いのだ。
時にものまねを入れ込み、時にゼスチャーを交えながらボートに筆記しながら話すプロレス話は至高であった。
また、ゲストの芸人さん達も凄かった。
チュート福田さん、小峠さん、大木さん、岡田さん、澤部さんetc...
プロレスに詳しい人もそうでない人も有田さんのトークとがっちりロックアップして最高峰のプロレスを見せてくれた。
なんなんだこの人たち!!
小学生の時ガキ使のフリートークに衝撃を受けて以来、暫くお笑いから離れていたがこんな形で洗礼を受けるとは!
会話、笑い。
こんな日常に佇むエッセンスをここまで鋭く抽出出来る人達がこの世に居るなんて。
とにかく誰が出てきても、どんな話題でも一切クオリティが落ちない事に驚きっぱなし、笑いっぱなしでした。
2.俺たちの倉持明日香
有田さんのアシスタントを務めるのが元AKB48の倉持明日香ちゃん。
正直この番組を見るまでほぼ知らなかった。
初めはすらっとした美人でなんかとっつきにくそうかな?!という印象だったが、直ぐに変わった。
まず掴みの小橋健太ファンというのが良いじゃないか。
そしてエピソードを重ねる事にグイグイと彼女の魅力に引き込まれていった。
先ずはアシスタントとして、そして女性としての完璧な気遣い。
有田さんのトークにスッと手を添えるようなちょっとした動きが素晴らしかった。
最初の週プロを渡しかたとか、とか、ん?
あとはどんな事があったけ?!
って思い出せないくらいさりげないのだ。
とにかく自分も大ファンなのに一歩引いて有田さんをサポートする姿は本当にステキだった。
そして何よりも惹かれたのが、感動のエピソードや熱いエピソードの時に見せる涙だ!
有田さんは笑わせてくれるだけではなく、時に感動を、時に悲しみを俺たちに与えてくれる。
そんな時「やばい、泣きそうだ!」と思った瞬間もっちーを見るともう泣いてる!
そんな事が何回か有ったし、うーん痺れるエピソード!なんて感心してたら「もっちー!」なんて大木さんが言ったら泣いてる時もあった。
もうその純粋さと感性にヤラれっぱなしでした。
* 3.プロレスの見方(いじり方)
これはアメトーーークのプロレス芸人を見ても顕著なのだが、芸人さん程楽しく「プロレスの見方」を教えてくれる人はいない。
プロレスは「カッコいい!」とときめいても良いし、「このやろー!」と熱くなっても良い。
勿論「つまらねー!」って蔑んでも良いわけだが、やっぱり「ちょい!ちょい!ちょい!」的な、猪木さん風に言うと「まて!まて!まて!」みたいなツッコミ目線で見ると格段に楽しい。
これこそ粋な見方だと思うんだよね。
だって日本のプロレスの象徴であるアントニオ猪木なんてツッコミ所しかなくてそこが突き抜けてカッコいい訳ですよ。
だからもう全てにおいてちょっとしたツッコミ目線で見ると本当に楽しいの。
その目線の上に「ときめき」とか「憧れ」とか「白熱」みたいなメガネをかけるともう最高。
ちょっと遠くから覚めてみてる人ほどこの見方がハマると思う。
変にマジメに見ようとするとダメだったりする。
とりあえず四の五の言わずにこの「有田と週刊プロレスと。」を見てもらえたらそれが分かると思う。
とりあえずprime会員の人は騙されたと思って見てみてほしい。
最後に以前オススメ回を記事にまとめたので参考に貼っておく。
www.otonanosusume.com
www.otonanosusume.com
音楽活動 LONELY COYOTElonelycoyote.info
YouTube
www.youtube.com