何度か書き始めてるのに下書きが消えてしまうこの中西の記事の不思議。
これぞ野人パワーなのか?!
今日こそ書ききるぞ!
2月22日で新日本プロレスの中西学が引退した。
チケットファンクラブ先行でソールドだったのな!さすが愛されてるな。
因みに俺が知った時、約25年近く前の中西がこんな感じ。
イケメンでしょ?!
こんな感じのクールで無骨なキャラだったんだけど、小島と組んだ「ブルパワーズ」あたりでバレ始めていつの日からか「野人」「天然キャラ」として愛される様になっていたのだ。
中西ランド
気がついたら始まっていた冠番組。
実は少ししかチェックしてないんだけど、中西の活かし方、いじり方が完璧で今からでも網羅したいものだ。
何より中西に目を付けたプロデューサーが素晴らしい。
自分が見たのがこの辺りなんだけど小島との絡みが最高です。
ツイート1個作るのに何時間もかけるとかまさに野人だよね。笑
小島選手が登場!多摩川でツイッター講座が始まる!☆中西ランド#14
これも小島とやっぱりこのコンビ大好きだな。
永田、小島とのトリオも!これも見なきゃ!
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必殺技
中西といえばアルゼンチンバッグブリーカーだ。
こんな技。
豪快でしょ?!こんな技が似合う日本人は中々いないよ。
この人を抱えたまま向かってきた相手を蹴り飛ばしたり、抱えた人間を対戦相手に投げつけたりするんだからまさに野人でしょう!
そして中西には他にもオリジナルの技があってそれらのネーミングが素晴らしいのだ。
まずは
上からドン
こんな技
ネームング、、、雑か!!笑
フィーチャーした回もあったよ。
命名!新技の仰天ネームは『上からドン』!☆中西ランド#4-1
もう一度言う、雑か!!笑
そしてもう一つが
(世界の)マナバウワー
これは一世を風靡した荒川静香の「イナバウワー」のもじり。
パッと見ただのジャーマンスープレックスなんだけど
どうやら
アルゼンチンの状態で体を左右にフリフリ
2.自ら技を解除し、バックを取る形で着地させる。
3.おもむろにジャーマン。
という流れらしい。笑
まあいいけど、一言言わせくれ、、、
雑か!笑
いやいや、分かってるのよ。
こういう所が尊いんだよね!笑
第3世代
とまあ色々いじってきたけど、新日本プロレスには第3世代って言われてるレスラーがいます。
他に金本とか大谷とかカシンも第3世代らしいが主にヘビー級のこの4人がそう呼ばれている。
でね、この世代ってのは俺がプロレスを見出した時の主力なんだよね。
さっき出た金本、大谷なんかも含めてワールドプロレスリングを見れば必ず試合してた。
小島なんて中学生時代に武藤のと一緒にTシャツ買ってワクワクしながら着てた。
その時から約25年が経が経った今彼らはまだ現役で闘っている。
これは本当に凄いことだと思う。
ただ、新日本プロレスは素晴らしい団体で次々に有望な若手が育ってくるので、彼らが最近は一線では活躍していないのは事実だ。
ただもう第3世代ともなると親日の象徴の一つであり、元気で居てくれるだけで良い!
そんな感じなのだ。
そんな中、今回ついに中西が引退をしてしまった。
もう無理はいい!無理はいいからそこに居てくれ!みたいな感じで彼らを見ているので、引退はやっぱ悲しい。
配信で観た引退試合と引退セレモニーでは思いっきり泣いた。
仲間の小島も、新日本のエース棚橋も泣いていた。
なんだかこの多幸感と寂しさが入り混じる感じ何かに似てるな!と思ったら学校の「卒業式」だ。
目に見えるような大きな怪我や病気をする事なく、1人のレスラーが現役を去るのは物凄く後ろ髪引かれる。
レスラーに対して少し失礼な言い方なのかもしれないが、居てくれるだけで、リングに立っていてくれるだけで元気をくれているのが第3世代だ。
その中の1人が居なくなってしまうのは寂しい。
寂しさででいっぱいだ。
セレモニーでの中西から出た「引退はするけど、一生プロレスラー」発言は泣けた。
そして何よりこれから「天山、小島、永田」のその時も目の当たりにしなければいけない現実もある。
いつまでも居る様な気がする彼ら。
ザ!プロレスラー!という雰囲気を持つ最後の世代の彼ら。
そんな彼らが少しでも長く現役を続けてファンや若いレスラーに多くの刺激と感動を与え続けてくれる事を願っている。
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