構える角度
例えば写真でギターを構えている人を見ると2Dなので体とギターが並行に見えますよね。
しかし実際並行に構えると人間の体の構造上物凄く指が動かし辛いです。
実際はこんな感じで構えます。
膝が90度位になる感じかな。
構え一つで弾きやすさがかなり違うので意外と重要です!
無理なコードチェンジに挫折する
例えば7フレットから1フレットへのコードチェンジが有る場合、速い曲だったりするとかなり忙しいです。
何も知らないとどうにかキッチリしたタイミングでチェンジしなきゃ!と潔癖になりますがどんなにうまくても同じ人間、物理的にフレッドが遠ければ限界があります。
そこで、コードチェンジの間に開放弦を鳴らす
という技が有ります。
読んで字の如くなんですが、厳しいコードチェンジの際に開放弦をならしてしまうのです。
例えばEm→開放弦→Fみたいな感じ。
やってみると違和感がない事が分かるでしょう。
リズムに乗って練習しない
Fの壁みたいな言葉が有りますが最初はコードを押さえるだけで大変です。
先ずはコードチェンジの運指をマスターしようとメトロノームを鳴らさずに練習しがちです。
例えばAm→Fのチェンジをなんとなくひたすらやる!みたいな感じで。
しかしギター、らというか楽器、音楽はリズムが何より大事です。
どんなにコードチェンジが出来てもリズムがズレていては台無し。
逆に言えばリズムが合っていれば少しコードが汚くなってもそんなに気にはなりません。
なのでコードチェンジの練習をする時も出来るだけメトロノームを鳴らしましょう。
最初はついていけなくてうまくコードチェンジ出来ないと思いますが、リズムに合わせて指を動かす練習をしておいた方が結果的に成長は早いです。
同じく曲をカバーする時も出来るだけ原曲を流して合わせて弾きましょう。
間違えても止めずに通してやっているうちに「演奏」というものが体に染み付いてきます。
男性は特に理屈的にみっちりと練習過程を進めていきたいと思いますが、実はバーン!と曲に合わせてやっちゃった方が数段早かったりします。
まとめ
と言う訳で初心者が陥りがちな落とし穴3つの紹介でした。
日本教則本は「こうしよう!」ばかりなのでこの様な点を知ってると良いかなと思います。
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