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今日から俺は!がヒットした理由とは

映画の公開に合わせて再放送されている「今日から俺は!」のドラマをちょくちょく観てるんだけどこれが面白い。

 

原作のファンとしてリアルタイムの放送中はどこか懐疑的な目でチラ見してた程度なんだけど「これもれっきとした今日から俺はなんだ!」と思って見ると面白いのだ。

 

三橋はもっと悪そうな顔だぜ!とか伊藤はもっと大人っぽいんだ!とか思ってたんだけどとにかく再現度の高い髪型と衣装にやられてか、グイグイ似て見えてくる。

 

女性陣も一緒だ。

理子はもっとちんちくりんで幼くなきゃ!と思ってたけど、清野さんの清楚な理子が逆にふざけ過ぎてる三橋とのバランスをとってて良かったり、

京ちゃんはもっと大人っぽくなきゃ!と思うも橋本環奈は普段より断然魅力的であり、伊藤くんも幼顔なのでバランスが良い。

 

そして更に凄いのが紅高コンビだ。

何故胸になんか入れてるの?!な今井の体型。

原作と同じ、いや原作以上に抜けまくりなんだが、表情がとにかく面白い。顔芸で十分楽しめるのだ。

 

そして特筆すべきは谷川だ。

登場人物内で1番再現度高くないか?!笑

あのペタッとした髪型はナイス。

(全体的に髪型の再現度が素晴らしい。)

 

更に更に三橋の両親の2人も理子の父もキャラが立ちまくり、各々の登場シーンは鉄板だ。

 

アドリブ

特に上記の親御さんのシーンが面白いんだけど、このドラマ役者たちの演技にアドリブがバンバン入ってくる。

アドリブ=ボケであり、時に演者たちが我慢しきれずにカメラに見えないような笑ってるのが最高にほっこりする。

 

理子の父を演じる佐藤さんの破壊力抜群のアドリブに思わずそっぽを向いて(チラッと笑い顔が見える)笑う京ちゃんは可愛かった。

 

もちろんムロツヨシさんもだし、賀来賢人さんもヤバい。

 

何故実写化に成功したのか?

この様にとても愉快なドラマなのだが、数ある不良漫画の中で何故この「今日から俺は!」だけが映画化されるまでヒットしたのか?!

 

それはコメディ要素が有ったからだと思う。

 

原作での三橋はドラマほどふざけてはいないがどこかお茶目でチャーミングなのだ。

 

例えば「ろくでなしブルース」の前田さんなんかとは真逆の性格。

 

これをキーにして全体をコメディにグッと振り、それに対応できるナイスな役者を揃えたのが勝因ではないだろうか?

 

正直今の時代にツッパリ物をガチでやってもウケないだろう。

 

殆どのひとが「お、おう、、、、」と唖然としてしまうと思う。

 

しかし「今日から俺は!」コミカル要素を判断に取り入れた事により、どこかコントの様な、お笑いの様な形に落とし込み大衆の支持を得たのだろう。

 

コメディに振る事で不良物とは縁遠いい子供たちの支持を得られるのは余りにも大きな功績だ。

 

まとめ

というわけで今回は不良漫画として歴史的なヒットをかましている「今日から俺は!」について書いてみた。

 

原作が始まったのが1988年、約30年前である。

30年前の物語を現代でここまで当てるのは本当に見事だ。

 

他の不良マンガで同じことをしようとしても、成功しそうなヤツが見当たらない。

それくらい本作は特別で有り、目を付けた制作者達の審美眼は素晴らしい。

 

そしてキャストとアドリブを盛り込んだ福田監督に賛美を送りたい。

 

劇場版も楽しみだなー。

 

 

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